ロサンゼルス──ウォルト・ディズニー製作のフルCGアニメ「チキン・リトル」が、11─13日の北米週末興行収入で3200万ドル(約37億7600万円)を売り上げ、2週連続で首位だった。
「チキン・リトル」は、ディズニー初の自社製作CGアニメ。公開後2週間で計8080万ドル(約95億3400万円)を売り上げており、来年夏公開予定の「Cars」を最後に、アニメ製作大手ピクサーとの提携を解消する見込みのディズニーとしては、先行きのよい興行収入となっている。
SFアドベンチャー・ファンタジーの「ザスーラ」が、1400万ドル(約16億5200万円)で初登場首位。クライヴ・オーウェン、ジェニファー・アニストン主演のスリラー「Derailed」が、1280万ドル(約15億1000万円)で、初登場3位だった。