ポトフ(仏:pot-au-feu、ポトフーとも)は、フランスの家庭料理のひとつ。 「火にかけた鍋」の意味。

牛肉や鶏肉、ソーセージなどの肉類と、大きく荒く切ったニンジン、タマネギ、カブ、セロリなどの野菜類を、長時間かけてじっくり煮込んだ料理。ドイツ料理でいうアイントプフは、これのドイツ版。

スープは食塩、コショウなどで味を調え、肉や野菜は食べやすい大きさに切ってからマスタードを添え、それぞれ別皿に盛って供する。
スープ、野菜、肉をそれぞれ別々に食べることから、現在のフランス料理の原点ともされている料理である。
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