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柏餅(かしわもち)
柏餅(かしわもち)は、平たい丸型に丸めた新粉の餅を二つに折り、間に餡をはさんでカシワ又はサルトリイバラの葉などで包んだ和菓子である。
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柏餅(葉はカシワではない)5月5日の端午の節句の供物として用いられる。カシワの葉は新芽が育つまでは古い葉が落ちないことから、子孫繁栄(家系が途切れない)という縁起をかついだものとされる。

また、節句行事は古くからの神事でもあり、子孫繁栄を願って打つ柏手など神事に由来したものが多い。この柏手は子供の手が柏の葉に似ているからとも言われている。

尚、大和奈良時代に於いて膳(かしわで)氏と呼ばれる一族が節句神事を執り行っていた。神職の家紋や餅など縁起を担ぐ様々なところで柏が多いのもこの為と言われている。

柏餅にこのような来歴はあるが、カシワの葉が手に入りにくい時代があったため、四国地方などではサルトリイバラの葉で作られている。また他の葉を使用する場合もある。

関連するお菓子
桜餅(さくらもち)
桜餅(さくらもち)は和菓子の一つ。
柏餅(かしわもち)_e0065268_192758.gif
濾し餡を桃色に着色した生地で包み塩漬けした桜の葉を巻いたもの。 関東では小麦粉の焼皮を生地に使いクレープ状に巻いた物であり、関西では道明寺粉を蒸かして作ったつぶのある餅で饅頭のように包んだ物である。関東地方では関西風の桜餅を特に道明寺と呼ぶ。

由来
関東風の桜餅は江戸時代八代将軍徳川吉宗が隅田川に桜を植えたところ、その葉を使い向島長命寺の門番山本新六が桜餅を作リ、売られたものが最初である。

桜の葉
葉がやわらかく毛が少ない大島桜の葉を塩漬けにして使う。主に伊豆半島の松崎町で生産されている(全国シェア70%ほど)。また最近ではビニール製のもので代用されることも多い。関東では大きめなものを好み、関西では小さめなものを好む。関西風の桜餅では葉を取らずに中の餅と一緒に食べてしまうことが多い。

よもぎ餅
柏餅(かしわもち)_e0065268_1928191.gif
ソワン博士の超おススメ(京都市中京区本能寺前、八方焼本舗 小松屋)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
by dcb0322 | 2005-09-26 19:30
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