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イスラエルの「アルマゲドン」近くに教会跡、聖地最古か
イスラエル・メギッド刑務所――新約聖書に善と悪の最終決戦の場所として言及されるイスラエル北部ハルマゲドン(アルマゲドン)近郊のメギド刑務所で、紀元3世紀のものと思われる教会跡が見つかった。イスラエルの考古学者たちによると、同国最古の教会かもしれないという。
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AP通信によると、新棟建設のための拡張工事を控え、現場の発掘作業中だった受刑者が6日、土中から教会の床部分だったと見られるモザイク画2枚を発見した。

1枚は初期キリスト教の象徴だった魚がモザイクで描かれている。もう1枚には「神である主イエス・キリスト」を称える教会建設のために寄付をした「アケトウス」という名の女性と、ローマ士官について記されていた。

この地域は3~4世紀当時、古代ローマ帝国の支配下にあり、キリスト教は認められていなかった。

発掘を指揮する考古学者ヨタム・テッパー氏によると、教会跡の年代特定には、発掘された陶器やモザイク画の幾何学模様、ギリシャ文字の様式などが手がかりになる。さらに、4世紀以降の教会では「十字架」がキリストの象徴として使われるが、ここではそれ以前に主流だった「魚」が使われているため、教会跡は3世紀ごろのものだと判断できるという。

「アケトウス」という名の女性が、教会にテーブルを寄贈したことも書かれており、モザイク画と一緒にテーブルの断片も見つかった。

テッパー氏によると、4世紀末のローマ帝国分裂とキリスト教の国教化より前は、キリスト教のミサは祭壇ではなくテーブルを使っていた。このことも、教会の年代特定の資料となる。

テッパー氏は今後も発掘調査を続行するとしている。建設予定の刑務所新棟には、パレスチナ人の受刑者約1200人が収容される見込み。

ローマ法王庁も今回の発見を喜び、在イスラエルのバチカン大使ピエトロ・サンビ大司教は、「こういった発見によって、イスラエルが全世界のキリスト教徒にとってこれまで以上に興味深い場所となる。教会と美しいモザイク画が本当に3世紀当時のものだとすれば、中東地域でも最も古い教会のひとつだろう」と話している。



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by dcb0322 | 2005-11-09 11:44 | ★ニュース
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