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『エレメンタル ジェレイド』(EREMENTAR GERAD)
『エレメンタル ジェレイド』(EREMENTAR GERAD)は東まゆみの描く漫画作品、また、作品内に登場する宝石「核石」のこと。アニメ化、ゲーム化などメディアミックス展開されている。略称は「EG」「エレメ」「エレジェ」など。
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この作品のタイトル表記は原作漫画ではアルファベットで『EREMENTAR GERAD』だが、アニメ版・ゲーム版は専らカタカナで『エレメンタル_ジェレイド』(または『エレメンタルジェレイド』『エレメンタル・ジェレイド』)と書かれる。以下の記述では原作漫画およびその関連商品に関する事項のみが『EREMENTAR GERAD』で表記されている。

また、本作は原作とアニメ版・ゲーム版との間に相違点が多い。以下の記事のうち、「あらすじ」「登場人物」「用語」については主に原作漫画の設定を基に記述されているため、アニメ版・ゲーム版の内容とは合致しない可能性がある。
注意:以降の文章には作品の内容に関する記述が含まれます。



作品概要
本作は中世ヨーロッパを思わせる世界を舞台に魔法に似た特殊な能力を操る少年少女が迫り来るさまざまな敵と戦いを繰り広げながら旅を続ける、といういわゆるコンピュータRPG風の冒険ファンタジー作品である。ただし、魔法や神話といったファンタジー要素だけではなく、銃や飛空挺などの近代科学的要素も登場する。登場人物は男性よりも女性の方が多い。

漫画
2002年2月28日、株式会社マッグガーデン刊行の漫画雑誌『月刊コミックブレイド』4月号(創刊号)にて『EREMENTAR GERAD』(紅)連載開始。2003年6月、コミックブレイド増刊『コミックブレイドMASAMUNE』夏季号にてその外伝『EREMENTAR GERAD-蒼空の戦旗-』(蒼)連載開始。「紅」「蒼」は「あか」「あお」と読み、それぞれのコミックス(単行本)カバーが赤系色、青系色であるためこのように呼ばれる。
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「紅」の方は、キャラクターグッズ化、ドラマCD化、画集化、TVアニメ化、ゲーム化、小説化もされ、朝鮮語版や『武器種族傳說』(武器種族伝説)というタイトルでの中国語版も存在する。(英語版は現在のところ出版されていない。)また、「紅」のコミックス第1、4、5、8、9巻および「蒼」の2巻は初回限定版も同時に発売。

アニメ
テレビ東京系にて2005年4月5日より放送開始。
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『魔探偵ロキRAGNAROK』『PEACE MAKER鐵』『tactics』『ジンキ・エクステンド』に続き5作目のマッグガーデン発アニメとなる。先の4作品は全て原作漫画(の前作)がかつて旧エニックス発行の漫画雑誌(『月刊少年ガンガン』『月刊Gファンタジー』『月刊ガンガンWING』)で連載されていたもので、コミックブレイドにて連載開始された作品のアニメ化は本作が初である。

『魔探偵ロキRAGNAROK』『tactics』のアニメはドラマCD(コミックブレイドドラマCDシリーズ)と同一のキャスト(声優)で制作されたが本作では一新された。アニメ版は更にタイトルロゴや一部の衣服・武器などのデザインも原作と異なっている。

あらすじ
天空に浮かぶ島々を巡り、空賊と呼ばれる空の盗賊達が飛び交う世界・ガーディア。

風の空賊団「紅山猫」(レッドリンクス)に身を置くお調子者の少年クーはある日盗んだ財宝の中から古びた大きな棺を見つける。棺の中には1人の少女が眠っていた。クーが手を触れると少女は目を覚まし、クーに「エディルガーデン」と呼ばれる地に行きたいのだと語り出す。だが、クーには何のことなのか分からない。

その時、「エディルレイド完全保護協会・アークエイル」を名乗る、シスカ、ローウェン、キーアという3人がクーの前に現れる。聞けば、クーが目覚めさせた少女を引き渡してほしいのだという。少女の名はレン。彼女は人間ではなく、人の姿をした生きた武器「エディルレイド」だった。

人間に利用される事を恐れるレンを守り、また、彼女が行きたいと望む場所へ連れて行く事を決意したクーはレンと共に、そしてなぜか同行することとなったアークエイルの3人とも一緒にエディルガーデンの地を目指すのだった。
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登場人物
キャラクター名英名:アニメ版キャスト(ドラマCD版キャスト)
メインキャラクター
クー
(クード・ヴァン・ジルエット)Cou(Coud Van Giruet):石田彰(高橋直純)
この物語の主人公。空賊団・紅山猫(レッドリンクス)の一員。無鉄砲で後先のことを考えずに行動する性格。片手に装備したワイヤーフック「アンゲル」を巧みに操ることができるが、飛行艇の操縦は不慣れなため、仲間の空賊達からは半人前扱いされている。不思議な少女レンと出会い、彼女のプレジャーとなったことにより強い力を得るが、そのせいで謎の巨大組織から命を狙われる身となってしまう。ウサミミ(バニーガール)好き。長い間男連中の中でしか生活していなかったので、女の子の扱いが苦手。それ故かどうかは謎だが、たまにレンとのアレな妄想に陥る。
レン
(レヴェリー・メザーランス)Ren(Reverie Metherlence):高橋美佳子(桑島法子)
この物語のヒロイン。武器種族「エディルレイド」の中でも特に強力な「七煌宝樹」の一つ「メザーランス一属」最終血統。戦闘時には風を操る鋭い大剣(形状は原作とアニメでは大きく異なる)にその姿を変えるが、その能力を使う度に強い眠気に襲われてしまう。能力の源となる「核石」は額上方部にあり、普段はそれを長いリボンで覆い隠している。このリボンはレンがとても大切にしているものであり、他人に触れられるのをかなり嫌がる。力の回復方法は睡眠。無口で他人との接触を嫌う傾向があるが、プレジャーとなったクーを通じ次第にその心を開き始め、今では以前よりかなり角が丸くなっている。昔はグリィナと一緒に住んでいた。甘い食べ物が苦手。にんじんとタマネギが嫌い。
シスカ
Cisqua:水樹奈々(大谷育江)
エディルレイド完全保護協会「アークエイル(守護翼)」に所属するパワフルな女性保護官。小柄な体型であるが射撃、格闘技の腕は一流。また服に大量の銃器を隠している。任務、お金、昇進のためなら他人に媚を売る事や「武力行使」もいとわない過激な性格だが、金さえ絡まなければ常に冷静な判断力と優れた分析力を持つ。喜怒哀楽が豊かで、やたらオーバーアクションになる事も多い。上記に加えて男勝りな性格・貧乳・寸胴・背の低さと、その他の女性キャラと比べて女らしさが本当に欠片も無いので、女としての価値を蔑ろにされがちだが、小説「隠された月虹宝珠」で一応ある少年に想いを寄せられている。クルス補佐官に憧れている。口が超達者。クーとレンを監視するため彼らの旅に同行する。
ローウェン
Rowen:うえだゆうじ(森久保祥太郎)
アークエイル保護官の青年でシスカの後輩。優しく真面目な性格で礼儀正しい振る舞いをするが、その一方で押しが弱く、シスカやパートナーのキーアに振り回されることが多い。キーアと融合した時の戦闘力はアークエイル内でもトップクラス。闘技場編の時に宿代その他諸々のお金を稼ぐのにアルバイトでホストをしていたことがあるらしいが、本人はどういう分野の仕事かわかっていたのか少し疑問が残る。
キーア
(キュリート・エンヴァティリア)Kuea(Kullweet Envatilia):鈴木菜穂子(岡村明美)
ローウェンのパートナーのエディルレイド。大雑把で面倒な事が嫌いな性格。戦闘形態は鎖鎌の付いた二本一組の曲刀で突きの攻撃に優れている。プレジャー (ローウェン)の背中に装着される四方八方に展開される大きな鎖は相手を拘束したり、先端についている鎌で攻撃できる。力の回復方法は食べる事。それに加えて食べる事が好きなので、ご馳走を見つけるとはしゃぎ出し、空腹を感じると暴れ出す。

レギュラー以外
ヴォルクス・ハウンド
Wolx Hound:置鮎龍太郎(小西克幸)
エディルレイドを捕らえ、売買することを生業とする煌珠狩人(エディルレイド・ハンター)。「封煌符」と呼ばれるエディルレイドを拘束する呪符を操る。なお、エディルレイドのチルルと共に『EREMENTAR GERAD-蒼空の戦旗-』にも登場。2年経っても、獲物をアークエイルに引き渡して金稼ぎをしているらしい。自らの足にしているバイク「ヴィーヴ」を大事にしており、キズモノにされるとひどく怒る。元々エディルレイドを道具としてしか見ていないが、シスカとの戦闘以降、チルルだけは「自分だけの道具」としてずっと手元に置いている。
チルル
(ティクル・セルヴァトロス)Tilel(Tickle Selvatlos):釘宮理恵(かないみか)
ヴォルクスと共に旅するエディルレイド。外見はまだ年端も行かない幼女であるが、性格は生意気でませており、エディルレイドとしての戦闘経験も豊富。エディルレイドを探知・識別する能力を持つ。戦闘時はピコピコみたいな形の巨大ハンマー。ハンマーの槌の部分は宙に浮く何枚もの円盤に分解し攻撃や防御ができる。力の回復方法はプレジャーの身体に触れること。原作ではエディルレイドブローカーの玉翠からヴォルクスに買われたことになっており、アニメではストリートチルドレンとして街中を彷徨っていたのを拾われたということになっている。
サンウェルド
Sanweild:諏訪部順一(関俊彦)
閉じた両目が特徴のアークエイルの青年保護官。シスカ、ローウェン共通の先輩。のんびりとした性格で危機に陥っても動揺しない。ヴォルクスに襲われ負傷してしまう。アニメでは敵組織「カオスクァイア」の基地に潜入したときに襲われて負傷、回復後、カオスクァイアとの戦いのためアークエイルの軍を率いてエディルガーデンへと向かうが再び負傷してしまう。
シャルロ
(シャトン・バド・ウオルスローズ)Challo(Chaton Vad Wolsloth):綱掛裕美(神田朱未)
サンウェルドのエディルレイド。明るく意志の強い性格の少女で、思ったことを何でも口に出す。キーアに憧れており、彼女を「おねーさま」と呼ぶ。ヴォルクスにさらわれ監禁されてしまう。戦闘形態はレイピア。力の回復方法は妄想(ドリーム)。原作・アニメ共にサンウェルドが肝心なときに負傷してしまったため、現在のところ直接敵と戦う場面は登場していない。
ラサティ・ティグレス
Rasati Tigres:緒方恵美(朴璐美)
港町ラズフェ=アンクルの地下闘技場「ミリアルド=トレイ」で、「クラスファイター」と呼ばれる賭闘士をしている少女。蹴り技を主体とした格闘技により戦う。気が強く負けず嫌いな性格で、血の繋がらない妹・リィリアに危害を加える者を決して許さない。自分のことを「ぼく」と呼ぶボク少女。賭闘場での一件後、原作ではリィリアと共に故郷であるロンフィーの町へと向かい、アニメではアークエイルの保護を受ける。
リィリア・ティグレス
Rerea Tigres:笹本優子(佐久間紅美)
赤ん坊の頃捨てられていたのをラサティに拾われ、彼女の妹として育てられたエディルレイド。リィリアという名はラサティの両親がつけたものでエディルレイドとしての「真名」ではない。ミリアルド=トレイのオーナーの屋敷でメイドとして働いている。アニメではラズフェ=アンクルのレストランで働くウェイトレスとして登場。姉とは対照的に気弱な性格で自分に自信が無い。戦闘形態は片脚を強化・防御する装甲。力の回復方法は糖分摂取。
フィロ
(フィアズーフ・エクリロール)Viro(Virzoeve Eclairouer):半場友恵(田村ゆかり)
ミリアルド=トレイでクー達が出会った少女。クーの戦う姿を見て彼の追っかけとなり彼らの旅の一員に。明るく人懐っこい性格で、クーやレン、ローウェンとすぐに親しくなる。しかし…。
マイナ
Myna:田口宏子
エディルレイド完全保護協会「アークエイル(守護翼)」に所属するシスカのライバル。シスカと同じ銃火器使いで、昇進も毎回シスカとほぼ同じ時期。射撃もシスカとは互角だった。小説「隠された月虹宝珠」ではその性格の悪さが秀逸に表現されているが、アニメでは…
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用語
エディルレイド
Adilraid
特定の1人の人間との「同契」により、己の肉体を武器へと変える種族。普段は人間の女性の姿をしているが寿命は人間より遥かに長く、数百年間を生きる。クー、ローウェンなどエディルレイドを武器に戦う人間はエディルレイドプレジャー(武器種族使い)と呼ばれる。体のどこかに必ず核石があり、彼女達の瞳の色は主に核石と同じ色合いである(レンなら孔雀石の色、キーアなら柘榴石の色等)また、オルガナイト達と契約しているエディルレイドは改造を施されている者もおり、改造を受けたエディルレイドたちは核石を剥がされただけで死んでしまうというリスクを背負ってしまう。
七煌宝樹(しちこうほうじゅ)
世界に7つあると言われる最強の力を持ったエディルレイドの血統。「紅」に登場するレンの血統であるメザーランス一属、「蒼」に登場するジィンの血統であるヴェルスーン一属もこの一つである。
核石(かくいし)
(エレメンタルジェレイド)EREMENTAR GERAD
エディルレイドが体のどこかに持っている宝石。彼女達がその能力を発揮する時にまばゆい光を放つ。また見る者によっては色合いなどでエディルレイドの能力の高さがわかるらしい。
同契(リアクト)
React
エディルレイドがその姿を戦闘形態(武器)へと変え、プレジャーと融合すること。各エディルレイドが同契できるのは特定の1人の人間とだけであり、その人間が命を落とすまで別の者をプレジャーとすることはできない。
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各話タイトル
第一唱 空と風の謳(そらとかぜのうた)
第二唱 運命の同契(うんめいのリアクト)
第三唱 裏切りの七煌宝樹(うらぎりのしちこうほうじゅ)
第四唱 光と闇の核石(ひかりとやみのエレメンタルジェレイド)
第五唱 あの日の落涙(あのひのティアドロップ)
第六唱 同契者を見つめて(プレジャーをみつめて)
第七唱 併唱謳への決意(オブリガーズへのけつい)
第八唱 戦慄の煌珠狩者(せんりつのエディルレイドハンター)
第九唱 港町の秘密 (ラズフェ=アンクルのひみつ)
第十唱 愛と欲望の賭闘場(あいとよくぼうのミリアルド=トレイ)
第十一唱 復讐の賭闘士(ふくしゅうのクラスファイター)
第十二唱 自由への疾走(じゆうへのしっそう)
第十三唱 守護翼(アークエイル)
第十四唱 煌珠狩者、再臨(エディルレイドハンター、さいりん)
第十五唱 大風車の村(エレ=ブランカ)
第十六唱 追憶の銃弾(ついおくのワイルドブリッド)
第十七唱 波瀾の邂逅(はらんのかいこう)
第十八唱 偽りの同契(いつわりのリアクト)
第十九唱 石ころの想い(いしころのおもい)
第二十唱 擬煌珠(フィロ)
第二十一唱 明かされた真実(あかされたしんじつ)
第二十二唱 葬られし伝説(ほうむられしでんせつ)
第二十三唱 約束(やくそく)
第二十四唱 煌珠楽園(エディルガーデン)
第二十五唱 混沌の礼讃謳(カオスクァイア)
第二十六唱 天空と未来の謳(そらとあしたのうた)

蒼空の戦旗
『EREMENTAR GERAD-蒼空の戦旗-』(-あおのせんき-、-FLAG OF BLUESKY-)は、『EREMENTAR GERAD』(紅)の外伝作品。『月刊コミックブレイド』の臨時増刊号である隔月刊誌『コミックブレイドMASAMUNE』にて連載中。「紅」とは異なる登場人物による、別の物語が展開されている。「紅」の2年後の物語であることが判明。「紅」の舞台がヨーロッパ風の地域であるのに対し、「蒼」の舞台は中東・アラブ風の大陸。
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ショートアニメ化作品がDVD『デジタルコミックブレイド』に収録されている。イメージソングはMarieの「背中」。

あらすじ
砂漠に栄える太陽の王国・フアジャールの上空に突如現れたいくつもの巨大飛行艇。それはフアジャール王家に代々伝わる七煌宝樹を奪うべく来襲した帝国エディルガーデンの艦隊だった。王女アシェアは国王である父を殺され、自らも国を追われてしまう。

エディルガーデンの攻撃により、太陽の照りつける恵み豊かな国から雪の降り積もる極寒の地へと変えられてしまった祖国を復興させるため、幼き姫アシェアとその仲間たちの苦難の旅が幕を開けた。

関連商品
書籍
ブレイドコミックス
EREMENTAR GERAD(1~9巻)
EREMENTAR GERAD-蒼空の戦旗-(1~2巻)
EREMENTAR GERAD オフィシャルガイド
画集
紅霹 東まゆみIllustration Works EREMENTAR GERAD"RED"
ライトノベル
小説 EREMENTAR GERAD~隠された月虹宝珠~(著:朝香祥)
ムック
TVアニメーション「エレメンタル ジェレイド」スターターブック
TVアニメーション「エレメンタル ジェレイド」パーフェクトガイドブック
その他
EREMENTAR GERAD シールブック

DVD
ジェネオンエンタテインメント発売
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by dcb0322 | 2005-10-06 19:54
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